2020年~2025年における主要フロンガス4種の輸入量実績推移について、財務省貿易統計データから取得・分析してみました。

「財務省貿易統計-統計品別国別税関一覧表」(https://www.customs.go.jp/toukei/info/index.htm)から取得したデータをもとに作成
- 1.R410AからR32へのシフト
R410Aの輸入量が2020年の半分以下に落ち込んでいる一方、R32は安定した輸入量を維持し、他の3種と比べて唯一2年連続で増加しています。エアコン市場におけるR32へのシフトが進んでいると推察できます。 - 2.R404Aの減少
R404Aの主要用途である冷凍機の代替冷媒へのシフトが進んでいると推察できます。 - 3.R134aの減少
低GWP冷媒(R1234yf等)への移行が進んでいることが推察できます。 - 4.2026年度の見通し
さらなる低GWP冷媒(HFO単体や混合冷媒、あるいは自然冷媒)への移行が加速し、これまでの傾向より、R32を除いた3種の合計輸入量はさらに 右肩下がりを続けると予想されます。
